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2023.05.12

4月25日PCK創立メンバーと会合が開かれました#02

前回記事にした会合の間、様々な意見交換が行われましたが、その中でも特に印象的だったお話を抜粋してご紹介します。

創立メンバーの中心でもある「大月京一」氏。

業界内では知らない人はいないと言われるほどの大月氏ですが、創立当初のPCKでは多くの業者や会社を取りまとめていた。

PCK創立の想いや苦難、喜びなどたくさんのお話をいただきましたが、その中でも「真珠を売る団体ではなく、広報活動を具体的に粛々と行う団体でなくてはならない」という言葉は、今も大切にしなければいけないPCKの根本であるように受け取れました。

「大月京一」氏がPCKのキーマンであると紹介する「高橋洋三」氏。

真珠加工が神戸市の地場産業として認められるための活動や行政とのやりとり、他の地場産業や分野とのコラボレーション、パールミュージアムの企画創設など、今では当たり前のようにある環境をリーダーとして取りまとめてきた。

「伝えたいことはふたつ。ひとつは「目的をもってうごくこと」。もうひとつは「悪いことはしない」。」と高橋氏。

当たり前のことのように聞こえますが、今の環境をひとつずつ整えてきた高橋氏の言葉はとても純粋に心に響き、ヴィジョンを忘れず活動していく大切さを改めて考えさせられました。

新体制PCKの代表である「近澤祐介」氏。

就任のタイミングで、神戸の真珠業界の2代目・3代目、若手といわれるメンバーを招集し、PCKの世代交代を進め、今の新体制を作り上げました。

創立メンバーとの対話の中で、自身が代表を務める期間の目標を「人材の育成」と語った近澤氏。

近澤氏は、代表就任直後今まで多くの先代達が積み上げきたPCKの土台を、ただ引き継ぎ維持していくだけでは意味がないと考えたという。

新体制のPCKが、創立当初と比べて恵まれた環境にあることは認識しているものの、今後のPCK、神戸の街、真珠加工業界の事を考えると、まだまだ認知度が高いとは言い難い。

だからこそ現在の環境を活かし、実行し、動く人材を育てる「人材の育成」が必要不可欠であると。

その想いは、今回の会合を通じて新体制のPCKメンバーにも明確な目標として共有されたようにな感じました。

今後もPCKはヴィジョンにそった活動を続けていくことを約束し、真珠業界ならびに神戸の街でさらなる大きな存在になる未来を感じました。

創立メンバーや代表の想いを存分に協議し共有できた、とても有意義な2時間でした。

今後もPCKの活動はこのホームページを通じて発信していきます。

引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

PCKでは
「真珠の街としての神戸を世界へ」
という想いと共に、神戸を盛り上げる活動を行なっております。
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